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沐浴・スキンケア ーあわあわシャワーで洗いやすい!ー
妊娠・出産
子育て
2022/09/22
この動画の内容
- お風呂の場所 【はじめ ~00:28】
- 準備する物 【00:29~00:48】
- シャワー沐浴の入れ方 【00:49~05:21】
- 保湿 【05:22 ~さいご】
教えてくれた人
齊木 裕子 Hiroko Saiki
助産師
新卒で大学病院産婦人科に勤務し、合併症妊娠など数多くの症例を経験。結婚に伴い退職、2児を出産し、育児の大変さや難しさを身をもって体験。友人から産前産後の相談を受けるうちに復帰したい気持ちが強まり、アドバイザーとしてhsiに参加しました。趣味は食べ歩き。夫婦で食べることが大好きなので、お店で食べておいしかったものを自宅で再現することにハマってます。おいしいものを沢山食べるために筋トレに励む日々です!
こちらの講師はオンライン相談も受付中
動画撮影・編集 ヤマリエ
沐浴(もくよく)は手軽にできる自分に合ったやり方で
産後1か月までを目安に行う沐浴
この時期はあかちゃんとの生活がスタートしたばかりで、授乳やおむつ交換で目まぐるしい日々だと思います
そんな中で、首が座らないあかちゃんをお風呂に入れるのはなかなかの大仕事
毎日行う沐浴には、実は色々な方法があるんです
負担が出来るだけ少ない、自分に合ったやり方を見つけましょう
ここではベビーバスを使わないシャワー沐浴の方法を紹介します
シャワー沐浴のメリット
- ベビーバスの準備が不要
- あかちゃんを寝かせたまま洗うので両手が使える
- シャワーで流すことで、石けん成分の洗い残しがなく皮膚トラブルの予防が期待できる
- 赤ちゃんを手で支える回数が少ないので、お風呂に入れる人の手への負担が少ない
- お湯が使える場所ならどこでもOK♪
もっと知りたい人のための
洗いやすい♪あわあわシャワー沐浴♪
目次
■お風呂の場所、準備するもの、タイミング
■シャワー沐浴の入れ方
■保湿、片付け
■お風呂の場所、準備するもの、タイミング
□お風呂の場所
- 清潔な場所(シンクなどは洗えばOK、きれいなマットの上などで洗う)
- お風呂に入れる人の負担が少ない場所:あかちゃんを支えやすい、腰が痛くならない、毎日の準備が楽
- お風呂の後、すぐ近くに安定して保湿、着替えをする場所があるかどうか
- 室温が、大人が半袖でも寒くない程度にできる場所
□準備するもの
- バスマットなど ★
- バスタオル(下に敷く用、体を拭く用)
- あかちゃんの体にかけてあげるもの(大きめのガーゼやタオルなど)
- 顔を拭くもの(肌に優しいガーゼ、タオルなど)
- ボディソープ、または石鹸
- 泡だてネットなど(ボディソープ、石けんはしっかり泡立ててから使用する)
- くし(毛量の多いあかちゃん用)
- お着替えセット
- 綿棒
- 保湿剤(低刺激性)
★バスマットなどの選び方ポイント
○お風呂に入れる場所に合わせて選ぶ
○乾きやすく、肌触りが優しいものがよい
○マットにあたるシャワーの水音が大きくない素材がよい
我が家に合うものを探してみよう!
種類 | ポイント |
---|---|
すのこ+バスマット | バスマットに穴がないタイプは、排水のためにホームセンターなどで販売されているプラスチック製の"すのこ"を敷くとシンクでもOK! |
穴あきバスマット | 手に入りやすく、すぐに渇くので衛生的 |
沐浴マット | スポンジ製なので使用後は濯いで絞って乾かすのみ。お値段も安価なことが多い |
□お風呂のタイミング
ミルクのあとすぐは避けよう
あかちゃんの機嫌が良い時間、沐浴をする人の都合に合わせて大丈夫!
■シャワー沐浴の入れ方(キッチンの場合)
シンクを清潔に洗っておく
バスマットをシンクに敷く
お湯の温度(38〜39度)を確認
洋服を脱がせる
あかちゃんをシンクに寝かせる
お湯の温度とシャワー圧を確認してから、全身にかける
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ポイント
シャワーは使用中の温度の変動にも注意!
かける前に、その都度、自分の手でお湯の温度(38〜39度)を確認しましょう
シャワーの水圧が強すぎるとあかちゃんの皮脂を流してしまうので、優しくお肌に当たる程度の弱めに
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泡で包むように髪の毛を洗う
耳の後ろも忘れずに洗う
おでこからお湯を流す
耳はふさがなくてOK
お湯が少し耳に入っても体温で蒸発するので大丈夫
軽くガーゼで拭いてあげよう
顔も泡で洗う
まぶたも上から撫でるように
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★ポイント
涙が流れる目の周り、ミルクやよだれで汚れやすい口周りはトラブルが起こりやすいので丁寧に洗おう
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頭を支えてお湯が流れていくようにおでこから流す
あかちゃんは、自然と目を閉じます
目安は1回あたり1~2秒、2回以上(泡が流れるまで)
軽くガーゼで拭いてあげよう
体も泡で包むように洗う
首からあしの方に向かって洗う
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★ポイント
首のシワ、手のひらなど汚れが溜まりやすいところは丁寧に
陰部は優しく
背中、お尻は横向けで洗う
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オムツかぶれなど肌トラブルがないか目視、肌触りをチェック
シャワーでしっかり流す
バスタオルの上で優しく拭き上げる
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★ポイント
あかちゃんをブンブンと振って水を切らないように
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首やヒジ、脇やヒザ裏など皮膚が密着している部位は水分が残りやすいのでしっかりと拭く
■保湿、片付け
シワの方向にそって保湿剤をのせるように広げる
顔や手足、お腹に塗ったあと、背中とお尻も忘れず
沐浴をする人の手も一緒に保湿しましょう♪
すべすべのお肌で触られたほうがあかちゃんも気持ちいいですね
保湿剤が洋服に少しついてしまっても大丈夫!
そのまま着せます
落ち着いてから、片付けでOK
使用したバスマットは、よく絞って乾かしましょう