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「離乳食」ー”じゃがいも”を食べようー

からだ/食・栄養 子育て
2024/04/10
春に旬を向かえる”じゃがいも”を離乳食で活用しましょう
いつでも手に入る”じゃがいも”は、収穫された後、倉庫に保管され、長い期間安定して出荷されます

しかし、春に出まわるじゃがいもは「新じゃが」とも呼ばれ、収穫されてすぐお店へ運ばれて販売されるという違いがあります

水分量が多めでやわらかく、香りが豊かな「新じゃが」は、その季節にしか楽しめないので、ぜひ離乳食期のお子さんにも食べてほしい貴重な食材なんです



 
"じゃがいも”をつぶす


蒸したじゃがいも 約30g




すりこぎでつぶします
温かい方がつぶしやすい♪



  
                  
つぶした状態でラップにくるみ、冷凍しておくと、次回、時間を短縮できますね。
1週間以内には使いましょう
作った日を書いておくと、管理がしやすい!

 
食べさせる時は、お湯を足してトロトロに
  

熱湯を準備して、少しずつ加えます
大さじ3~4杯くらい

つぶしながら、すりこぎの近くに水分を加えていくと、キレイに混ざりやすい♪




  

大さじ4の熱湯を入れると、トロトロになります
こし器を使って、粒を小さく、なめらかな口当たりにします
茶こしを使っても◎





少し熱湯を足して、トロトロ感を調整しましょう

 
プラスアルファ 大人用クッキング【じゃがいも和風スープ】



市販のおすいものの素

写真は1袋ですが、1/2量でOK
お好みで調整してください




余った、じゃがいも裏ごしを入れる







牛乳を小さじ1加えて、よく混ぜる






混ぜたら、熱湯を120ml程度入れる
量はお好みで







まろやかな口当たりで、上等な和風スープが完成!

余裕があれば、温泉たまごや茹で卵をトッピングして
おにぎりを組み合わせれば
大人向けのお食事になります


意外に味がしっかりして、おいしいですよ~( ^ω^ )

みなさんで、アレンジして、楽しく、しっかり食べてくださいね



教えてくれた人
松下 みゆき Miyuki Matsushita
管理栄養士/保育士

熊本地域糖尿病療養指導士(CDE-K)、衛生検査技師、食生活アドバイザー2級

1973年熊本市生まれ。西九州大学食物栄養学科を卒業後、管理栄養士になる。前職の佐賀市教育委員会 子ども課で保育園食育を担当した時に、乳幼児期の食事の大切さを実感。保育士の資格も取得し、保育園給食担当者研修会の講師、子育てサロンの講師などを務め、子育て期の食事の悩みに多方面から関わる。現在は、高齢者の地域ケア会議助言者も務め、幅広いライフステージへの食事のアドバイスを行っている。



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