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心地いい暮らしづくり ー「私はできる」から生まれるシンデレラストーリー ー
こころケア
その他
2024/04/10
あの45日の片づけ期間で、“私はできる”ということを知りました。
片づけの過程で「気づきの観点がすばらしいね」と言ってもらえて、“今までもたくさん気づけていたんだ” という事を初めて認めることができました。
すると、日常の中に、自分を肯定する場面がたくさん見えるようになり、“がんばった” と自分で自分を褒めることもできるようになりました。
個人相談をしたカフェで、今まで誰にも言えなかった想いがどんどん溢れて、涙を流されたあるママ。
「小さい頃から祖母や母から“片づけられない子だねぇ”と言われ続けて、自信が持てませんでした。
自分なりに片づけを頑張ってみるものの、すぐにリバウンドするからこそ、片づけが苦痛でしかたありませんでした。
でも“片づけきゃ”という想いも強くて、とても苦しかったんです」
それから半年。
久しぶりにご一緒したランチで、この言葉を聞かせてもらい、イキイキする表情がとても感動的でした。
さらに「一番すごいのが長女です。あれから片づけが大好きになってくれて、“これ、こうしたら?”など提案をしてくれるようになりました」と。
片づけでシンデレラストーリーをまた一つ魅せていただきました。
家族はちゃんとママの姿を見てくれている
片づけ期間中、ちょうどコロナで小学生以下3人の子ども達が休校になり、一緒の空間で講座を進めていきました。
ある日、一番上のおねえちゃんが、子ども部屋の引き出しを一つ持ってきて、ママに尋ねたそうです。
「たくさんあるマスキングテープをいれるのに、どっちがいいと思う?
1つはね、引き出しの中に仕切りを作って、中でテープがバラバラにならないようにする方法。
もう一つはね、引き出しにそのまま入れる方法」
おねえちゃんが自分で2択にしぼって、ママへのアドバイスを求めてきたそうです。
ママは嬉しくて、「自分で考えてすごいね!!」と大絶賛し、一緒に前者を選んだそうです。
私はその様子を見て、「ママこそがすごい!!」と感じました。
ママの姿を、家族はちゃんと見てくれています。
一生懸命に部屋・過去・ご自身に向き合い続けてきたその姿を、一番近くで見ていた子どもが実証してくれました。
特に子どもは、「見たようにしか行動しない」と言われています。
ママの姿こそお手本になったんだと感動しました。
「私はできる」この自分への自己信頼=自信が大切
小さい頃から否定された想いをバネにして、お子さんのよさをグングン引き出す子育てが「すでにできていた」
それを自分で認めることができたママは、これから先の人生もきっと心豊かなものにしていかれることでしょう。
これからもずっと応援し続けています。
あなたのお片付けもサポートさせていただきます。
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教えてくれた人
キャリアコンサルタント 永松 香織さん
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日本キャリア開発協会キャリアカウンセラー、日本メンタルヘルス協会心理カウンセラー、日本催眠コーチング協会認定ヒプノセラピスト
福岡県久留米市生まれ。好きな言葉は、恩返しと恩送り(ペイフォワード)です。受けた恩をその方へ返すことに加え、受けた恩を次へ渡していく心も大切にしています。
前職で人と企業を繋ぐキャリアコンサルタントを経験後、3人の子育ての経験から、家庭の安心感はパワーの源泉だと実感。心理学×暮らしをツールとして「笑顔で”ありがとう”が溢れる家庭・社会・世界を創出する」目的で活動しています。
北欧家具が大好きで、庭キャンプなど、家族との「今」を楽しむヒュッゲな暮らしも楽しんでいます。
「心」を大切にして、多岐にわたりお悩み相談を承ります。
お片づけ相談・新築家づくり要望まとめ・理想の暮らしのつくり方・ヒプノセラピー・ビジネスマナー・キャリア面接相談・子育て相談、悩みをあなたの潜在意識から紐解きます。